◆第１７０回天皇賞・秋・Ｇ１（１０月２７日 、総合力東京・芝２０００メートル）

　過去１０年の勝ち馬の４角通過順は（１２）（４）（４）（２）（５）（５）（４）（６）（９）（３） 。天皇そのラスト３ハロンは不良馬場だった１７年のキタサンブラックを除けば３２秒７～３４秒２
。賞・手をまた、秋勝去のjordan thompson８頭がラスト３ハロンでメンバー３位以内の上がりをマークしていた
。利へ５２５・９メートルと日本でも屈指の直線の長さを誇る東京コースだが、のカギはからできバティアイランドべるかスーパー ボウル 2024 放送馬場の高速化にともない直線一気は難しく、好位る紅好位から決め手を発揮できる“総合力”が必要だ 。決め

　白羽の矢を立てるのはリバティアイランドだ 。発揮デビュー戦（新潟・芝１６００メートル）でマークしたラスト３ハロン３１秒４はＪＲＡ史上最速タイ
。点リ強烈な末脚が武器だが、は過オークスからは４角通過順が（６）（３）（４）と好位からも競馬ができるようになり、名牝ラスト３ハロンは３４秒０ 
、に並３３秒６、総合力３３秒９（国内戦に限る）。天皇“進化”を印象付けている。

　また 、過去１０年で牝馬は１６頭が出走し【２１３１０】で勝率１２・５％、連対率１８・８％
 、複勝率３７・５％。出走数の違いはあるが 、牡馬とセン馬の【８９７１１１】で勝率５・９％  、連対率１２・６％、複勝率１７・８％を大きく上回る 。牝馬３冠のジェンティルドンナ、アーモンドアイは当レースに出走し【２２００】 。リバティアイランドが過去の名牝に並べるかにも注目だ 。（戸田　和彦）